pen laboをスタートしてから1年と10ヶ月が経ち、初期の頃からずっと通ってくれている生徒さん、継続年数が1年を超えた生徒さんが増えてきました。
そして嬉しいことに、最近立て続けに保護者の方から、お子様の成長を実感したというメッセージをいただきました。
しかもその内容が、文章力が上がったというに留まらないものでしたので、これぞ継続的な“書く”トレーニングの効果!と嬉しく思い、少しくご紹介させていただきます。
① 作文ゼミ、1年9ヶ月受講(小学生)
読解力がついて、先生に驚かれている!
② 作文ゼミ、1年8ヶ月受講(小学生)
作文でクラスの代表に選ばれた!
③ 討論&小論ゼミ入門、1年9ヶ月受講(小学生)
学校の先生に学年で一番文章が上手、構成がすばらしいという言葉をもらった!
④ 討論&小論ゼミ、1年受講(中学生)
英語の公式な試験で、ライティングが校内トップ10入り!
②と③はまさに、“書く力”の向上が目に見える形で評価されたということですが、
①は読解力、④は英語のライティングと、作文・小論文とは一見直結していないように思われる内容です。でも、生徒さん本人がお家で「pen laboのおかげだ」と言ってくれていたそうで……
そうなんです!
実は“書く力”は、読解力にも、英語のライティング力にも繋がっているのです!
なぜなら、“書く”という行為は、どのようなジャンルでも(物語創作などでも)、たいへんに論理的な思考を要します。論理的に繋がりの悪い文章は、読んでいて意味がわからなくなってしまいますので、そうならないよう、書くときには、文と文をどう繋いでいくかということを意識するようになります。文と文だけでなく、段落と段落の繋がり、つまり全体の構成についても同様です。
英検などのWriting試験では、語彙力や文法の正しい運用に加えて、構成力が大きく問われます。構成力というのは、言語が何であっても変わりませんので、日本語でのトレーニングが、英語の試験で効果を発揮するというのは、不思議でも何でもありません。
(ちなみに、pen laboでは個別で英語のWritingも指導しておりますが、授業内容の半分以上は、構成力のトレーニングです)
そして、論理的な繋がりということを意識して書けるようになると、今度は、読みの精度が上がります。なぜなら、論理展開を捉えるアンテナが発達しているから。
このように、“書く”トレーニングを継続的に行うことで、書く力と読む力、そして英語力にまで効果が現れてくるのです。
(ここには書きませんでしたが、実は算数・数学の能力にも直結しています)
pen laboがなぜ“書く”ことに特化したプログラムを展開しているかというと、“書く”トレーニングをすることで、すべての能力を底上げすることができるから、なのです。
とまあ、ここまで散々「トレーニング」と書いてきましたが、pen laboのモットーとして、書くことを好きになる!ということを第一に掲げていますので、楽しくて夢中になって書いているうちに、自然とトレーニングになっている、という状況をつくれるようにしています。そうでなければ、なかなか続けられないですからね。
というわけで私は、おもしろい作文・小論文のお題を考えることに、日々最大限のエネルギーを注いでいます(笑)
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