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pen labo blog 「文章力」とは何か
作文や小論文、英語のエッセイ、また教科にかかわらず記述式の解答を上手く書けるようになりたいと思ったとき、一言で言えば「文章力をつけたい」と思ったとき、すぐに突き当たる問いは、「そもそも文章力とは何か」「どうやったらそれは身に付くのか」というものでしょう。この問いに対する答え方は様々あると思いますが、作文・小論文・エッセイのクラスを受講してくださる皆さんに私がお伝えしたいのは、「文章力≒自己添削力」ということです。 「自己添削力」とは、自分の書いた文章を読み直しておかしなところを見つける力であり、より適切な言葉や語順、構文、展開の仕方を見つける力です。自分の書いた文章に対するチェック機能がより高度に精密に働くようになればなるほど、文章力があると言えます。例えば、書くことを生業とする作家の人たちが、なぜ優れた文章を書けるのかと言えば、それは自分で書いた文章を自分でより良いものに練り上げていく力があるからです。彼らにしても、決して瞬時に素晴らしい文章がスラスラと出てくるわけではありません(そういう人も稀にいるかもしれませんが)。彼らは、何百回、何千
数秒前読了時間: 2分
pen labo blog 全国小論文コンクール最優秀賞受賞!!
生徒さんから、とても嬉しいご報告が届きました! 全国小論文コンクールで、なんと中学生部門の最優秀賞を受賞✨✨ おめでとうございます🎉🎉🎉 現在【討論&小論ゼミ】のオンラインクラスを受講中の、中学1年生の生徒さん。 受講開始からちょうど2年が経ったタイミングでの受賞でした。 これまでコツコツと頑張ってきたことが実を結び、本当に喜ばしく思っています! 学校の先生の紹介で知ったコンクールに、自ら応募すると決め、自分で計画を立てて準備を進めていました。 このコンクールは添削禁止のルールがありましたので、私は一切手を入れていません。 完全に本人の実力です👏👏 「pen laboは趣味だから続ける」 中学に上がるタイミングで受講コースが変わるときに、お家でそのように言ってくれていたそうです。 "文章を書くこと、思考することを、楽しむ" これこそがまさにpen laboの目指すところで、どんなお題を出せば、楽しく豊かな議論が生まれるかを日々考えて、授業をつくっています。 これからも、文章を書くこと、考えることを楽しむ同志が増えていくことを願って、そし
2025年7月25日読了時間: 1分
pen labo blog “書く力”をつけるのに有効かもしれない、ひとつの方法の発見 〜4コマ紙芝居づくりのイベントから〜
〈4コマ紙芝居をつくろう!〉という夏の特別イベントを先日行いました。 起承転結について学んだ上で、その構成を活かしたおはなしをつくり、絵をつけて紙芝居作品に仕上げます。 文章を書いてから絵を描く、という流れで進めたのですが、ひとつ面白い発見がありました。 ある子が、おはなしの一場面、ついついアイスを食べすぎてしまったおじいさんの絵を描いていたとき。その子が、「そうだ、アイスの木を描こう!」と思いつき、庭に木を描き、そこにアイスの実をたくさん描きました。そして、いったん完成させた文章を修正したのです。一文、本当にちょっと修正をしただけなのですが、この子の作品は、この修正によって全体のクオリティがぐんと上がりました。 このとき私は、面白いなあ!と、実はひとり静かに興奮していました。 絵を描くことで頭の中のイメージが具体化され、それが文章に反映され、作品の質を上げる。 確かに、文章を書くときというのは、実際に紙の上に絵を描かなくても、頭の中にかなり詳細なイメージをつくりあげていて、そのイメージが文章の解像度を上げている、と思う。 まだ文章を書くことに慣
2024年8月27日読了時間: 2分
pen labo blog 継続的な“書く”トレーニングの効果は、文章力だけに現れるのではない!
pen laboをスタートしてから1年と10ヶ月が経ち、初期の頃からずっと通ってくれている生徒さん、継続年数が1年を超えた生徒さんが増えてきました。 そして嬉しいことに、最近立て続けに保護者の方から、お子様の成長を実感したというメッセージをいただきました。 しかもその内容が、文章力が上がったというに留まらないものでしたので、これぞ継続的な“書く”トレーニングの効果!と嬉しく思い、少しくご紹介させていただきます。 ① 作文ゼミ、1年9ヶ月受講(小学生) 読解力がついて、先生に驚かれている! ② 作文ゼミ、1年8ヶ月受講(小学生) 作文でクラスの代表に選ばれた! ③ 討論&小論ゼミ入門、1年9ヶ月受講(小学生) 学校の先生に学年で一番文章が上手、構成がすばらしいという言葉をもらった! ④ 討論&小論ゼミ、1年受講(中学生) 英語の公式な試験で、ライティングが校内トップ10入り! ②と③はまさに、“書く力”の向上が目に見える形で評価されたということですが、 ①は読解力、④は英語のライティングと、作文・小論文とは一見直結していないように思われる内
2024年7月4日読了時間: 3分
pen labo blog 中学受験、第一志望校合格!
この2月に中学受験を終えた生徒さんから、先日うれしいお手紙とプレゼントが届きました。 なんと、第一志望校の洗足学園に見事合格! おめでとうございます!! 合格のご報告はすでにいただいていましたが、わざわざお手紙を書いて送ってくれてとっても嬉しかったので、ご本人とお母様の許可をいただき、こちらに全文をご紹介させていただきます。 ******* 大西先生へ お久しぶりです。この度第一志望校の洗足学園に合格することができました。国語が一番苦手だったけれど先生と過去問を何度も解いたおかげで、問題に慣れ、本番では落ち着いてできたと思います。また、授業の最後に書く「今日のポイント!」を試験前に見直したことで、問題の解き方や記述問題で書いてはいけない単語や使ってはいけない文法などを意識して試験問題に取り組むことができました。 先生との授業は、オンラインだったけれどカメラを手元と正面と2つつないでいたので、対面での個別指導とほぼ同じ状態で受けられたのもよかったし、授業前にするちょっとしたおしゃべりもすごく楽しかったです。 中学校に入学したらまた勉強を頑張るので、
2024年3月16日読了時間: 2分
pen labo blog 大人から見ると「え?」と感じることの多い子どもの文章について
夏休みに読書感想文の講座を受講してくれた小学2年生の子のお母様から、うれしいご報告をいただきました! なんと、藤沢市の読書感想文コンクールで佳作入選されたとのこと✨ アイディア出しの時点で、目の付けどころがおもしろいな〜と感じていましたし、構成を考える作業も、文章を書くのもノリノリだったので、楽しんで書いたことが読む人に伝わったのかな、とうれしく思いました。 そもそも、やってもやらなくてもいい読書感想文を書きたいと言ったのは子ども本人だそうで。 きっとご家庭での日頃の声がけがすばらしいんだろうなと思い、お母様に、文章を書くことに関して、普段お子様への声がけなどで意識されていることはありますか? と伺ってみました。 そして、いただいたお返事がこちらです↓ 〜〜〜〜〜 大人から見ると「え?」と感じることの多い子どもの文章(笑) 何が正しいのか正解のない子育てだからこそ、「わたし(親)は先生ではない」と意識して、子どもが一生懸命書いたこと、子どもらしくてかわいい!おもしろい!と感じたところを褒め、その上で、なぜそう思ったのかなど、子どもの気持ちや考えを
2023年9月29日読了時間: 3分
pen labo blog 祝一周年★ pen labo の歩み
pen laboがスタートして、今日でちょうど一年になりました。この一年を振り返って思うのは、本当にたくさんの出会いに恵まれ、そしてその出会いに支えられ、引っ張ってもらいながら、ここまで歩んでこられたということ。皆さま本当にありがとうございます。 この一年でpen laboは、ありがたいことに、スタートした当初には想像もしていなかったような形にまで発展することができました(もちろん、まだまだ途上ですが)。 全速力で駆け抜けてきた一年だったので、この節目のタイミングで、pen laboの歩みを少しく振り返ってみたいと思います。 2022年8月 ・プレイベント開催(説明会・体験授業・読書感想文ワークショップなど) 2022年9月 ・小1-3作文ゼミ/小4-6作文ゼミ/作文・小論・読解個別指導の対面クラスを開講 ・受講生6名でスタート 2022年10月 ・小4-6討論&小論ゼミ入門/中1-高3討論&小論ゼミ/英語個別指導/村上春樹を英語で読むを開講 ・オンラインクラスもスタート ・受講生13名に ・株式会社リクルートにてレクチャー 2022年11月..
2023年9月1日読了時間: 3分
pen labo blog 「自立学習」ではなく「自主学習」を
よく世間では「自立学習」という言い方がなされますが、学習をする上で大切なのは「自立性」ではなく「自主性」ではないかと、私は常々思っています。 試しに「自立」と辞書を引いてみると、「他人の助けを借りずに自分一人の力だけで物事を行うこと」と出てきます。何かを学ぶとき、他人の助けを借りずにできるようになることが、果たしてそんなに重要でしょうか。学びという行為は、学生時代に限らず、生涯に渡ってするものです。これから様々な局面で何かを学ぶとき、大事なのは他人の助けを借りないことではないと思います。他人の助けは大いに借りて結構。いえ、むしろ他人の助けを借りなければ成し遂げられないことの方が圧倒的に多いでしょう。ですから大切なのは、助けを借りないことではなく、いつ誰にどんな助けを借りるかということを自ら判断し、実行に移し吸収する力をもつことではないかと思います。 一方の「自主」は、「他人の干渉を受けず、自分の判断で行動すること」という意味の言葉です。他人に指示されてやるのではなく、主体的に学びの行動を起こしていく「自主学習」こそが大切なのではないでしょうか。.
2023年3月6日読了時間: 2分
pen labo blog 仕事をしながら勉強時間をいかに確保するか
10月からオンラインで英語の個別指導コースをご受講くださっているTさんは、フルタイムでお仕事をされています。にもかかわらず、毎回宿題への取り組み方のクオリティが非常に高いので、どうやって勉強されているのか、伺ってみました! Tさんとの授業では、英語の4技能トレーニングを行っています。 トレーニングには全部で7つのステップがあり、最後から2番目のステップが暗唱。 先日は、20行ほどの英文を全文暗唱してくるのが宿題でした。それをたった一週間で、完っっっぺきにこなしてこられたのです✨ もちろん、それまでに同じ文章を使って5種類のトレーニングを終えているので、ゼロから暗唱するのとは違います。とは言え、ちゃんとやらなければあのクオリティの暗唱はできません。 しかも月初は一か月のうちでもとりわけお仕事がお忙しいと伺っていたので、いったいどうやって勉強時間を確保されたのか……と尊敬の眼差しで尋ね、教えていただいたのがこちらです! ① 在宅ワークを1時間仕事→10分休憩のサイクルでやり、10分休憩の間に気分転換も兼ねてブツブツ暗唱。一日の仕事も後半に差し掛かり、
2022年12月9日読了時間: 2分
pen labo blog ロータリー青少年交換プログラムに合格!
先日うれしいお知らせが届きました。 pen labo で個別指導コースを受講された生徒さんが、なんと〈ロータリー青少年交換プログラム〉に合格しました!! 歴史あるロータリークラブが世界中の高校生を対象に実施している留学プログラムで、各地区から行けるのはたったの数名。そのなかの1名に選ばれました。 おめでとう、おめでとう、おめでとう!! 小論文の選抜試験では pen labo で対策したお題が出たとのこと、授業で取り組んだことが本番に活かせたようで、私も安心いたしました。「先生の授業により楽しみながら成長することができたようです。本当にありがとうございました。」とのメッセージもいただきました。 楽しく充実した留学生活となりますよう、応援しています!! 世界へ羽ばたく若者たちが、pen laboからどんどん出てくれるとうれしいな〜と思います。
2022年11月24日読了時間: 1分
pen labo blog 頭を使うって、まさにこのこと!
頭を使うって、まさにこのこと! 昨晩の〈討論&小論ゼミ〉で、強くそう思う出来事がありました。 昨日のお題は、「Speed Camera Lottery という制度(スピード違反をした人たちから徴収した罰金を財源に、法定速度を守って運転した人たちに宝くじが当たるという制度。実際にスウェーデンで実施され、法定速度を守って走る車が劇的に増えたという)に賛成か反対か。賛成なら、その理由を述べるとともに、他にこれと似たアイディアをどのようなところに適用できるかを考え、反対なら、その理由を述べるとともに、スピード違反を減らすためにどのような対策をとればよいかを考えてください」というもの。お題自体は前回の授業時に発表し、じっくり考えてきてもらいました。 賛成の立場を選んだとある中学生が、このアイディアをどこに適用できるかという問いに対して、自分が所属している部活内で現に直面している問題の解決策を提案したのです。しかもそれは、上述のSpeed Camera Lotteryでおそらくは誰もが薄々感じたであろう倫理的なためらいをも払拭するアイディアでした。...
2022年11月8日読了時間: 2分
pen labo blog 一言にまとめる力
文章力の重要な要素のひとつに、「一言にまとめる力」があります。たとえば次のような文章を読んで、あなたはどのような一言にまとめますか? [ ]に当てはまる言葉を考えてみてください。 いつも一緒に下校する中学生二人の耳に切迫した声が聞こえてきたのは、通学路の川沿いを歩いていたときだった。「助けて!」聞こえてきた方角を見渡すと、川でおぼれている男性の姿があった。「びっくりして、一瞬頭が真っ白になった」という二人だが、すぐに救助に動いた。Wさんは男性を見失わないよう注視し、Sさんは助けてくれる大人を探しに向かった。大人たちが集まり救助作業が始まると、Wさんは川の近くに緊急用の救命胴衣が設置されているのを思い出し、取りに向かった。一方、Sさんは駆けつけた救急車を誘導するなど、各自ができることを考えて行動した。おぼれた男性の命が無事に救われたのは、中学生二人の[ ]のおかげであると言えよう。 (朝日新聞の記事を改変して掲載しています) ここで描かれている状況を、どのような一言にまとめることができるでしょうか。大人の方であれば、「迅速かつ臨機応変な
2022年10月31日読了時間: 2分
pen labo blog 過去の If と 未来の If
私は趣味で小説をジャンル問わずよく読むのですが、近年Science Fiction(SF)の作家が幅広く活躍しているようです。空前のSFブーム、SFの黄金時代と言われるほどSF小説の人気が上がっているのみならず、SF作家が新聞や雑誌の紙面上で様々な発言をしたり、人工知能学会の倫理委員会に名を連ねたりと、作家業以外でも引っ張り凧のようです。現実がSFの想像力に追い付いてきたと言われる時代ならではの現象でしょう。 SFでよく用いられる設定のひとつに、ヒストリカル・イフ(Historical If)というものがあります。これは、歴史上のある一点を史実とは異なる(しかし十分にあり得る)設定にした場合に、一体どれだけ未来の様相が異なっていたのかということを思考実験するものです。星新一、筒井康隆と並んで日本SF界のパイオニアと呼ばれる小松左京は、主に戦争をテーマに、この思考実験をしばしば行いました。何かがほんの少し違っただけで、今とは全く異なる世界が訪れていたかもしれない、無数の選択/偶然の積み重ねの結果として、奇跡的に今の世界があるのだということが、よく
2022年8月28日読了時間: 2分
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